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2024.04.12

出展者紹介:近藤 一朗[やまどぅい工房](その他)

プロフィール

趣味のバードウォッチングをきっかかけに野鳥の置物を作り始めて役10年。
訪れた探鳥地は100ヶ所を超え、
作れる野鳥は220種を超えました。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

以前に沖縄本島北部(やんばる)で働いていた際に見聞きしたヤンバルクイナ等の野鳥に惹かれ、野鳥に関心を持ったことがそもそものきっかかけです。
何より大切なものは、やはり野鳥の存在そのものではないでしょうか。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

過去に美術やものづくりについて学んだことはなく、ただただ野鳥が好きで置物を作り始めるという異色な経歴かもしれません。
その野鳥を探しにあちこちと出掛け、千葉県内でも10ヶ所以上の探鳥地を訪れました。
にわのわ会場となる佐倉城址公園も夏の渡り鳥もアオバズク(フクロウの仲間)が訪れることで有名は場所なので、そんな会場で昨年に続いて出展出来ることは大変光栄です。 
ただ、残念ながらアオバズクはここ最近訪れなくなってしまったとか。
いつかまた来ることを信じています。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

細かく千切った染め和紙を貼り詰めて羽毛の質感を表現する独自の製法による野鳥の置物です。
今回は、身近な場所で見ることが出来るスズメやシジュウカラ等の馴染みある野鳥たちを展示致します。
その中でのイチオシというと、千葉県北西部辺りで見られる正体不明のチバエナガでしょう!