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2024.04.09

出展者紹介:楠田 純子(陶磁)

プロフィール

兵庫生まれ 東京育ち

兵庫の祖父母の古い農家の家が好きで、インテリアや古いものが好きになり、遠回りしながら25歳で茨城県の笠間で陶芸を始めました。千葉市で独立してなんやかんやで佐倉市に流れつきました。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

短大の時に友人と笠間に遊びに行ったことが、陶芸に興味を持つきっかけだと思っていましたが、その前に映画『ゴースト』を見たことだったかもと最近思い出し、軽薄なきっかけにちょっと恥ずかしくなりました。

まず自分が好きなものであること、というのは大事にしています。好きなものじゃないとモチベーションも上がらないし、続けられないから。あとは、オリジナリティとか、食器として使いやすいとか、その時によって少しずつ変わっています。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

佐倉市に引っ越してきてから、毎年応募するようになりました。遠征は苦手なので、クラフトフェアは、にわのわしか応募してません。毎年楽しみにしてもらえるようなものを作り続けたいと思います。

にわのわは、新しいことに挑戦しながら初心も大切にしているイメージです。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

最近作っている『吹き寄せ』という、クッキー缶を上から見たイメージのお皿に力を入れています。
無地のもの、柄のもの、立体オブジェなどいろいろ見ていただきたいです。