,

2024.04.07

出展者紹介:落合 可南子(その他)

プロフィール

札幌市出身、東京在住
服飾専門学校オートクチュール科 卒
アパレル企業に勤務後、10年間フリーランス服飾デザイナーとして活動。
2020年蝋という素材に出会い魅了され独学で蝋という素材の様々な可能性を追求する実験的な作品を作り始め、ろう作家として活動中。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

幼少期の頃からとにかく何かを作ることが大好きでした。
幼い頃は自分がデザインした服を母がよく作ってくれていた影響もあり服飾の道へ。服飾の道を20年近く歩むうちに様々な職人さんとの出会いもあり、一から全て自分の手で作りだしたモノを作りたくなったのが小さなきっかけです。
そこから蝋という素材に出会い、夢中になりました。
蝋の様々な可能性を模索し日々向き合いながら、使う方の暮らしに馴染み寄り添えるような静かな空気感を纏うモノ。
日常に潜む美しさの気配を大切にし作品に落とし込んでいます。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

初めましての「にわのわ」
ろう作家の落合 可南子と申します。

千葉へは東京からも近いこともあり家族旅行だったり子供を遊びに連れてくることもよくあり何かと馴染みがあるそんな土地でのクラフトフェアに参加出来ることに心躍ります。

にわのわでは訪れた方々が宝物を探すかのような眩しい笑顔が印象的で笑顔がこぼれる場のひとつとしてなれれば嬉しいです。どんなご縁があるのか今からとても楽しみです。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

新緑美しい心地良い風が吹く場に似合うような、
天然の物で色付けした柔らかい色合いの石や砂の形の灯火、蝋のオブジェ。さらに精油で香り付けした蝋作品が暮らしに彩りを添えられるようなアートと工芸の間のようなモノをお持ちしたいと思います。